リドリー・スコットがプロデュースしていると話題のドラマ「パッセージ」。
FOXチャンネルで放送がスタートしました。
ドラマのキャストをご紹介します。
あらすじ、感想も。
パッセージ(海外ドラマ)の概要
原作:ジャスティン・クローニン『THE PASSAGE』
製作総指揮:リドリー・スコット、マッド・リーブス
小説家のスティーブン・キングが原作を「15ページ読んだだけで魅了された」と絶賛したという作品です。
「エイリアン」「テルマ&ルイーズ」の映画監督、リドリー・スコットが製作総指揮を務めています。
マッド・リーブスは「猿の惑星:新世紀」の映画監督を務めた人物です。
パッセージ(海外ドラマ)のキャスト
エイミー・ヴェラフォンテ(演:サナイヤ・シドニー)
天涯孤独の少女。
ジャンキーの母親と暮らしていたが、亡くなってしまう。
製薬会社に目をつけられ、被験者として連れていかれる。
エイミーを演じているのは女優のサナイヤ・シドニーです。
サナイヤ・シドニー
名前:Saniyya Sidney
生年月日:2006年10月30日(13歳)
2012年映画「The Babysitters」でデビュー。
「Roots」「アメリカンホラーストーリー」への出演を経て、パッセージの大役を掴む。
ブラッド・ウォルガスト( 演:マーク=ポール・ゴスラー)
受勲歴のある元軍人。
マーク=ポール・ゴスラー
名前:Mark-Paul Gosselaar
生年月日:1974年3月1日(45歳)
出身:アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルス
父のハンスはオランダ出身で、ドイツとオランダ系ユダヤ人の血を引いている。
父方の曾祖父母はホロコーストで亡くなった。
マークの母は、インドネシアとオランダの血を引いており、バリ出身。
そういったバックグラウンドからマークはオランダ語を話せる。
マークは5歳からモデルとして活動。母親がマネージャーを務めていた。
子役時代にはディズニーチャンネルの「Good Morning, Miss Bliss」に出演。
「Dead Man on Campus」などのティーン向け映画に出演しつつ、「NYPD ブルー」「リゾーリ&アイルズ」などのテレビドラマへのゲスト出演でキャリアを積んだ。
ジョナス・リア(演:ヘンリー・イアン・キュージック)
製薬開発者で、プロジェクトノアの一員。
ティムとともにウィルスを発見した。
ヘンリー・イアン・キュージック
名前:Henry Ian Cusick
生年月日:1967年4月17日
出身:アメリカ、ホノルル
ペルー人の母と、スコットランド人の父の元、ペルーで生まれた。
2歳でスペインに、その後、グラスゴーに引っ越し。
その後はトリニダードトバゴに10年住んだ。
スコットランドで演技を学び、舞台俳優としてキャリアをスタート。
「ロスト」のデズモンド役で世界的な知名度を得た。
ティム・ファニング(演:ジェイミー・マクシェーン)
最初の感染者。
ジョナスの同僚。
ジェイミー・マクシェーン
数々のドラマにゲスト出演。
代表的な作品は、「24」「フィアーザ・ウォーキングデッド」。
映画は「ゴーンガール」「マイティソー」にも出演している。
ニコール・サイクス(演:キャロライン・チケジー)
軍医で、プロジェクトノアのリーダー。
キャロライン・チケジー
名前:Caroline Chikezie
生年月日:1974年2月19日
出身:イギリス、ナイジェリア
ナイジェリア人の両親の元、イギリスで誕生。
14歳の時に「女優になる」という夢をあきらめるために、ナイジェリアの全寮制の学校に入る。
イギリスに戻った後は大学で化学を学んでいたが、中退。
後に、イギリスの演劇学校に入学した。
その後、映画やテレビドラマに進出した。
クラーク・リチャーズ(演:ヴィンセント・ピアッツァ)
製薬会社の責任者。
ブラッドとは友人関係にあった。
ヴィンセント・ピアッツァ
名前:ヴィンセント・ピアッツァ
生年月日:1976年5月25日
出身:アメリカ、ニューヨーク
イタリア系の父と、ドイツ系の母の元、NYに生まれる。
学生時代はホッケーに力を入れており、それで奨学金を獲得したほどの腕前だった。
大学に入りホッケーを続けるも肩の怪我で、大学を1年で辞めることに。
その後、演技コーチの指導を受け、演技の道に入った。
ショーナ・パブコック(演:ブリアンヌ・ハウィー)
ウィルスの感染者。
年齢が若いため、他の被検者よりも症状が出ておらず、見た目も保っている。
ブリアンヌ・ハウィー
名前:Brianne Howey
生年月日:1989年5月24日
出身:アメリカ、カリフォルニア州、ロサンゼルス
高校卒業後、ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・アーツで演劇を学んだ。
パッセージ(海外ドラマ)のあらすじ
2015年、2人の製薬研究者の男達が250年生きているという男をボリビア高原に探しに行く。
そこで1人の男が特殊なウイルスに感染してしまう。
それがきっかけで新薬開発「プロジェクト・ノア」が始まる。
製薬会社の研究室にはヴァンパイアのように血を好む狂暴な被験者達がいた。
新薬開発を急ぐ研究者達は、年齢が若い被検者を探し、10歳のエイミー・ヴェラフォンテに目をつけた。
エイミーはジャンキーの母親と2人暮らしだったが、最近母が亡くなり、天涯孤独になっていた。
そんなエイミーを連れてくる任務を受けた、元特殊部隊のブラッド・ウォルガスト。
抵抗するエイミーを捕まえ、製薬会社の元に送り届けようとしたが、何かがおかしいことに気づいていく―。
パッセージ(海外ドラマ)の感想
「あたいの名前はエイミー・ヴェラフォンテ」という少女の独白から始まる本作。
リドリー・スコット製作総指揮という点が気になって、見ました。
個人的にヴァンパイアものはそんなに好きではないのですが、「パッセージ」は予想以上に面白く感じました^^
天涯孤独な少女と元軍人の組み合わせが斬新で、2人のやり取りに引き込まれました。
ブラッドはエイミーを送り届ける任務を放棄して、エイミーを守ろうとします。
エイミーを気遣う姿は、親のようでもあるブラッド。
なぜそんなにエイミーに肩入れするのか?というと、実は子供を亡くした経験がある、ということが1話で発覚します。
エイミーとブラッドは逃げ切れるのか?
子供を亡くし、元嫁と微妙な仲のブラッドのプライベートライフも気になります。
俳優さんもそんなに有名な人はほとんどいませんが、
LOSTのデズモンド役の、ヘンリー・イアン・キュージックが出ていました。LOSTファンには嬉しいキャスティングですね。
ブラッドを演じるのは俳優のマーク=ポール・ゴスラー。
公式サイトではおっさん、と言われてましたが、そんなことはなく。
クリス・プラット似のイケメンだと思います。
放送が始まったばかりですが、最後まで見続けたい作品です。
パッセージはAmazonプライムビデオで配信しています。