ビッグリトルライズの犯人について、シーズン1で明らかになりましたが、まだまだ謎が残る終わり方でした。
被害者や事件の真相についてまとめました。
ネタバレありの感想を書いています。
ビッグリトルライズ
ビッグリトルライズはHBO製作のドラマ。
ハリウッド女優、リース・ウィザースプーン、ニコール・キッドマンのテレビドラマ初出演作。
Amazon Prime ビデオで配信しています。(2019.9.2確認)
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**以下、ネタバレしています。**
ビッグリトルライズの犯人と被害者は?
ビッグリトルライズ。全話見終わりました。
見るにつれて段々と面白くなっていき、一気に見ることができました。
1話から誰かが殺されたことを匂わせる構成になっていて、いつ明らかになるのかな~と見ていたのですが、結局最終話まで引っ張って発覚しました。
殺人事件の被害者は、ペリー でした。
犯人は、犯人というと語弊がありますが、皆がペリーともみ合っているところ、暴れるペリーを強く突き飛ばしたのはボニー、でした。
事件の真相
事件の真相をまとめました。
*アマベラをいじめていたのは誰?
レナータの娘アマベラの首を締めたのは、ジギーではなく、マックス(セレステの息子)でした。
アマベラはマックスからのいじめがひどくなるのを恐れてジギーに口止めをしていたのです。
*ジェーンを襲った男の正体は?
最後のトリビアナイトで、セレステを追いかけてきたペリーとジェーンが鉢合わせ。
マデリンの腕を掴みます。
過去にジェーンを襲った男はペリーだったのです。
言葉を交わさずとも視線を合わせるだけで理解し合う、ジェーンとセレステとマデリンでした。
最後ですべてがつながるような構成で、見終わってすっきりしましたね。
セレステの葛藤
ニコール・キッドマンが体当たりで激しい暴力シーンやベッドシーンに挑戦していました。
弁護士になるほど優秀な女性でも、暴力夫から逃げるという正しい選択をすることが難しいという様子を表しているように思いました。
そこがリアルで恐ろしかったですね。
カウンセリングに行き、カウンセラーに「あなたの夫は暴力男よ」と伝えられているにも関わらず、簡単に受け入れられないセレステ。
最後は先生の助言に従い、ようやく引っ越す準備をしていましたけども。
マデリンが不倫
優しくて在宅勤務、家事や育児もしてくれる夫のエドがいながら職場の男性と不倫していたことが発覚したマデリン。
ちょい悪な雰囲気が漂う元夫のネイサンと今の夫を比較するような言動もよくありました。
そこに気づいたエドは「二番目に甘んじる気はない」と怒っていましたが…
誰でも比較されたら良い気分はしないですよね。
ネイサンとの離婚の反動でエドのような夫を選んだのでは?と思わせるような筋書でした。
マデリンは本当はワルな男のほうに魅力を感じるサガなのかもしれません。
最後には夫同士でも対抗心が芽生えていたとことがちょっと面白かったです。
同じ町に住んでいるせいか、関わる機会が多すぎるのが問題な気がしましたがアメリカでは離婚しても積極的に子供の面倒を二人で見るようなので、仕方ないのでしょうか。
ジェーンのデート相手
過去にジェーンを襲った男はセレステの夫、ペリーだったことが最後に発覚。
じゃああのネットで見つけたのは誰だったのかw?
全くの人違いだったようで。
ペリーの血がジギーにも流れているということですね。
マックス達双子とは異母兄弟ということになります。
親がDV男なら子供も暴力的になるのか?
必ずしもそうとは言えない、でも親子連続で同じことを起こすと共通の暴力的な一面に理由を見出してしまう…。その葛藤が描かれていたように思います。
もしかしたらマックスは父親が母親に暴力を振るう姿を見ていたのではないかとも思いました。
最後
あんなにいがみ合っていたレナータとマデリンでしたが、あの事件をきっかけに皆の誤解が解けたようで、最後はママ友達で仲良く海辺で遊んでいるシーンがありました。
マデリンとボニーの距離もあの件で近づいたようでした。
最初は暴力シーンやジギーが責められるシーンがかわいそうで見るのがちょっと苦痛だったのですが、予想とは違う方向に話が展開していき、いい意味で裏切られました。
いがみ合うママ友達から一転、女性同士で団結する姿が描かれていて、見終わった後の気分は爽快感がありましたね。
ニコール・キッドマンはビッグリトルライズ シーズン2の製作に向けて動いていると明かしています。
どんなストーリーになっていくのか?続きが気になるところですね。
ビッグリトルライズのシーズン2も配信スタートしています。
Amazon Prime ビデオで見ることができます。
※記事更新時点での情報なので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。
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