ハンドメイズテイル(シーズン1)の8話を見ました。
あらすじと感想を書いています。
オブフレッドにいつもと違う提案をした司令官の狙いとは?
※以下、ネタバレしています。
ハンドメイズテイル(シーズン1)の8話のあらすじ
”目”のニックの過去が明らかになる。
ギレアド政権になる前の世界では、
仕事が続かず、職を転々としていたニック。
職業紹介所でギレアド政権の前進となる組織「ヤコブの息子たち」の高官と出会い、
組織に誘われる。
「仕事も紹介できる」と言われたニックは誘いに乗る。
オブフレッドの部屋に司令官が訪ねてくる。
理由も言わずに、
身なりを整えるように伝える。
司令官がオブフレッドの足を剃る。
久々に口紅をし、ドレスを着るオブフレッド。
ニックの運転で川を超え、ボストンのイゼベルの店に到着する。
裏口から店へ入るオブフレッドと司令官。
そこは、半裸の女達が政府の高官をもてなす、秘密の店だった。
女達はこの世界に適応できなかった者ばかりで、
元娼婦や、大学教授もいるという。
周囲を見渡すオブフレッドはそこで
親友のモイラと再会する。
トイレでモイラと落ち会い、涙を流して喜ぶオブフレッド。
モイラは後で部屋に来るようにオブフレッドに伝える。
司令官と寝た後、オブフレッドは部屋を抜け出し、モイラに会いにいく。
「電車でボストンに逃げた後どうなったのか?」
オブフレッドが尋ねる。
モイラはボストンに逃げ、女性救済ネットワークに通じる
クエーカー教徒に助けを求めた。
しかし、捕まってしまい、
コロニー行きか、この店で働くかの選択を突きつけられたという。
モイラは
「あそこが擦り切れるまで酒やたばこを楽しむわ」と話す。
翌朝、ニックに「もうこの関係はやめよう」といわれ、
泣き出すオブフレッド。
「危険でも誰かの記憶に残ることが大事」と話すオブフレッドに
本名を伝えるニックだったが、オブフレッドは拒絶する。
部屋に戻ろうとしたオブフレッド。
ウォーターフォード婦人に呼び止められ、
オルゴールの小箱を渡される。
ふたを開けるとバレリーナが踊り出す仕組みだった。
箱の中に閉じ込められ
まるで自分のようだと思うオブフレッド。
クローゼットの壁に「あなたは一人じゃない」と彫る。
ハンドメイズテイル(シーズン1)の8話の感想まとめ
7話ではジューンの夫、ルークのその後が描かれていましたが、
今回はニックについて掘り下げられていました。
ギレアド以前の世界では人生がうまくいってなかったようなニック。
”目”になったのも、自分の意志というよりは偶然だったように思います。
そんなに「ギレアド政権」に思い入れはないんだと思いました。
気になるのが、死んでしまった”以前の”オブフレッドのシーン。
部屋で首をつっているところをリタとニックが発見。
このシーンの回想、オブフレッドの外出後にニックが別れを切り出したことは
何か理由があるんでしょうか?
まさかニックは以前のオブフレッドとも関係があった?
としたらニックにとってはつらい経験です。
オブフレッドまでそういう目に遭ってほしくない、
そうなった時に自分がつらいから
距離を置きたいと思っているのかも。
モイラとの再会も描かれていました。
モイラは逃げられたと思っていたので
ちょっと悲しかったですね。
確か最初のほうで「おば」が逃げ出して
国外でギレアドの現状を告発しているという話があったので
これがモイラじゃないのか?と思っていたのですが…
違ったようです。
ジューンと話せたことはとてもよかったと思いますが、
生活はハンドメイズとそんなに違うという気はしません。
少しは店で働くほうが自由かもしれないですが…
シーズン1もあと2話。
何か希望となる展開はあるのでしょうか?
次回に期待したいです。
ハンドメイズテイルはHulu で配信されています。