旦那との別居、新たな恋人の出会いなど、ウィステリア通りに住む主婦達には日々色んな事件が起こります。
落ち着く暇のない主婦達ですが、シーズン3では彼女達にどんなことが待ち受けているのでしょうか?
今シーズンもウィステリア通りでは、警察が動き出すような事件が起きてしまいます。
そしてその事件に巻き込まれる主婦4人。
まだまだ彼女達が落ち着ける日は遠いようです。
「デスパレートな妻たち」シーズン3のあらすじ
歯医者のオーソン・ホッジによってひき逃げされたマイク。
そのまま病院に運ばれますが、意識不明の状態が続いています。
スーザンは6ヶ月毎日看病に通いますが、マイクが目覚めることはありませんでした。
毎日通い続けうるちに病院で出会った男性イアン。
彼のまた妻が昏睡状態で病院に通い続けていました。
彼女の妻は何年も昏睡状態が続き、イアンは話し相手が欲しいと思っていました。
毎日顔をあわせるスーザンと次第に仲良くなり、話をするようになりました。
だんだんスーザンに惹かれ始めるイアン。
スーザンはマイクがいるので彼とのデートを断りますが、強引なイアンに負けてデートを重ねるようになりました。
一方、マイクをはねたオーソン。
彼はブリーと親しくなっていきます。
ブリーもオーソンと気が合い、仲良くなります。
しかしオーソンには隠している秘密があったのです。
オーソンとブリーの婚約パーティーの日。
オーソンの失踪した妻の友人が現れます。
そしてオーソンが犯人だと言ったのです。
パーティーに参加した人は驚きますが、ブリーは動揺せずにオーソンを信じます。
しかし騒動はこれでは終わりませんでした。
オーソンの母親、そして失踪していた妻までがやってきたのです。
母親と妻の目的は同じです。
オーソンとブリーを別れさせることでした。
色んな手を使ってきますが、ブリーはめげなかったのです。
オーソンの母親はついにブリーを殺そうとまでします。
危険を感じたオーソンは全てをブリーに告白したのでした。
カルロスの浮気でカルロスを家から追い出した、ゲイブリエル。
しかしカルロスとガブリエルの友情関係は不思議な関係になっていました。
お互い素直になれない2人。
相手のことが気になって仕方ないのですが、プライドが邪魔をし元に戻ることはありません。
そしてついに2人にはそれぞれ新しい恋人ができました。
ゲイブリエルが出会ったのは市長を目指している男性ヴィクターでした。
彼の傲慢な態度を最初は嫌がっていたガブリエルですが、彼の本心に気づき彼を受け入れました。
そしてヴィクターを救うために彼と結婚することを決めました。
カルロスの相手はなんとイーディでした。
イーディの息子を預かったことで2人は一気に距離を縮めていったのでした。
4人の主婦の中では1番落ち着いているリネット。
しかしリネットにも転機が訪れます。
トムの元恋人ノーラが死んでしまったのです。
スーパーでおきた立てこもり事件で、犯人に撃たれてしまいました。
ノーラのことをよく思っていなかったリネットですが、目の前で撃たれてしまったことにかなりショックを受けます。
そしてリネット自身も銃で撃たれました。
幸い命に問題はありませんでしたが、このことをきっかけにリネットの生活が変わりました。
また夫のトムのがピザ屋を始めると言いだします。
トムの夢を応援すると言ったリネットでしたが、まさかピザ屋だとは思っていません。
なんとかやめさせようとしますが、トムは勝手に計画を進めてしまっています。
トムの気持ちを知ったリネットはトムを応援することにします。
そして自分も会社を辞め、トムのお店で働くことを選んだのでした。
「デスパレートな妻たち」シーズン3のキーマン
カイル・マクライン(オーソン・ホッジ役)
シーズン2の途中から登場していたカイル・マクラインですが、シーズン3では重要なキャラクターを演じています。
秘密を抱える怪しげな男性オーソン・ホッジを演じました。
殺人犯なのではないかと疑いを持たれながら、物語は進みます。
カイル・マクラインと言えばやはり「ツインピークス」ですよね。
25年ぶりに新しい「ツインピークス」も放送され、また注目を浴びています。
ダグレイ・スコット(イアン・ヘインズワース)
シーズン3から登場したダグレイ・スコット。
スーザンを好きになるイアン・ヘインズワースを演じました。
スーザンと婚約までしますが、マイクが現れ結局身を引いてしまいました。
イギリス人のダグレイ・スコットは「デスパレートな妻たち」の中でもイギリス訛りで話し、スーザンを魅了していました。
「デスパレートな妻たち」に出演した後も、映画やドラマなどで活躍しています。
「デスパレートな妻たち」シーズン3の感想
今シーズンの「デスパレートな妻たち」は多くの事件がおきました。
とくに驚きだったのは、スーパーでの銃撃事件でした。
今まで警察が関与する事件は起こっていましたが、今回のスーパーでの出来事はちょっと違いました。
それはトムの元恋人ノーラが犯人に撃たれて死んでしまいました。
これにはさすがに驚きました。
しかもリネットも怪我をしてしまいます。
今まで事件がおきても平和に解決していましたが、今回は平和的には解決できませんでした。
そしてラストでやっとスーザンとマイクが結ばれます。
シーズン1からの関係を思うと、やっとという気持ちになってしまいます。
一度はマイクではなくイアンを選んだスーザンですが、やはりマイクのことが忘れられませんでした。
マイクも本当はスーザンにプロポースしようとしていたくらいでしたから、2人が結ばれてよかったと思います。
シーズン2でオーソンに引かれてなかったらもっと早くくっついていた2人だと思います。
恋愛問題で色々あったのはスーザンだけではありません。
ガブリエルも今シーズンでは色んな男性を相手にしました。
最初はカルロスと元に戻るのかなと思っていまいしたが、違っていました。
なんだかんだいってガブリエルにはカルロスがあっていると思います。
離れてお互いの良さに気づいてきたので、戻ることを願っていただけに残念です。
でもまだきっと心の奥では2人は引かれあっていると思います。
カルロスはイーディと付き合い始めますが、「まだ本気かどうかわからない」とガブリエルに伝えていました。
ガブリエルはその言葉を聞いてカルロスがまだ自分に気があると知って喜んでいます。
ヴィクターを婚約しましたが、本当はガブリエルは望んでいませんでした。
この先、カルロスとガブリエルがどうなるのか、個人的に期待してしまいます。
そしてブリーにとっては大変なシーズンになりました。
後半出番がなくなるのですが、それはブリーを演じたマーシア・クロスが妊娠したからでした。
途中から明らかにブリーがが太ったなと思ってしまうシーンもありました。
それでもギリギリまで番組に出演し、産休に入りました。
物語的にはうまくつないでいたと思います。
ちゃんとシーズン3のラストには戻ってきたブリー。
やはり4人揃わないと「デスパレートな妻たち」ではないなと改めて感じたシーズン3でした。
4人がいるからこそこのドラマが面白いんだと気がつく機会でもありました。
これから先のシーズンは4人が揃っているので楽しみです。
きっとまだまだ色んな事件が4人には待ち受けているのでしょうが、4人のドタバタする様子が早く見たいです。
途中4人の友情にヒビが入りかけたシーズンでしたが、シーズン4では仲の良い4人を見続けることができるのを期待します。
デスパレートな妻たちのシーズン3は、U-NEXTで見ることができます。
U-NEXTにはシーズン1~最終のシーズン8まで揃っています。
字幕、吹き替えともに揃っています。