ハンドメイズテイル、シーズン1のあらすじと感想

画像引用:arstechnica.com

 

海外ドラマ、「ハンドメイズテイル」。

環境汚染子供が生まれなくなったディストピアを舞台に、

子供を産むことが仕事」として扱われる女性達の苦悩が描かれています。

ハンドメイズテイルは、Hulu で動画をみることができます。

 

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ハンドメイズテイルとは?

カナダ文学界の巨匠、マーガレット・アトウッドの小説「侍女の物語」(1985年)が原作。

極限まで行動が制限された世界で生き延びようと奮闘する人間を描くディストピア作品。

シーズン1はプライムタイム・エミー賞に13部門でノミネート。

ゴールデングローブ賞では作品賞と主役のエリザベス・モスが主演女優賞を受賞しました。

 

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ハンドメイズテイル、シーズン1のあらすじ

アメリカでは環境汚染、性感染症の普及により出産率が大幅に低下していた。

そんな中、全体主義的、キリスト教再建主義的な勢力が圧政国家ギレアドを建国する。

 

 

ギレアドでは身分階級制度が作られ、子供を産む能力がある女性達を強制的に集め、権力者の子供を産むように強いていた。

ジューン(エリザベス・モス)は夫のルークと娘のハンナと暮らしていたが、国境を越えて逃げようとした時に捕まってしまう。

 

 

娘と離れ離れになってしまったジューンは、娘と再会することを心の支えにして、日々の務めを果たそうとしていた。

 

ハンドメイズテイルの登場人物紹介

 

ジューン・オズボーン(エリザベス・モス)

エリザベス・モス

国の情勢がおかしくなっていく中、夫のルークと娘のハンナを連れて、国外に逃げようとするが、

捕まってしまう。

 

 

ジューンには生殖能力があるため、

”侍女”の訓練施設「レッドセンター」に送られる。

 

 

その後、ウォーターフォード夫妻の家へ送られる。

”儀式”を強要され、ウォーターフォード夫妻に子供をもたらすことを期待される。

ギリギリの精神状態の中、ジューンは生きる希望を見つけようともがく。

 

⇒⇒⇒エリザベス・モスの経歴プロフィール。子役時代

 

司令官フレッド・ウォーターフォード(ジョセフ・ファインズ)

ギレアド政府の高官で、オブフレッドの主人。

夫婦揃ってギレアド政権の樹立に貢献したため、強い発言権を持つ。

夜中に自分の部屋にオブフレッドを招き、スクラブル(ボードゲーム)に誘う。

 

セレーナ・ジョイ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)

ウォーターフォード司令官の妻。

ギレアド樹立前は、保守派の活動家だった。

 

 

母になることを渇望しており、オブフレッドに辛くあたる。

 

ニック・ブレイン

ニックブレイン

画像引用:画像引用:https://www.vanityfair.com/hollywood/2017/05/handmaids-tale-episode-8-jezebels-max-minghella

 

ウォーターフォード司令官の運転手。

実はギレアドの”目”。

無口でぶっきらぼうに見えるが、

次第にジューンと親しい間柄になっていく。

 

 

ハンドメイズテイルの見どころ

 

少子化という問題

環境汚染のため、出生率が大幅に低下したアメリカ。

不妊が問題になっており、生まれても健康な子供である確率は低い、という状況。

そのため、ギレアドが武力行使で政権を樹立し、

”侍女”を作り出したのですが…

 

 

ハンドメイズテイルの世界は、現代の少子化問題にも通じるものがあります。

現実と比べてながら見ると、考えさせられるものがあります。

こんな未来は絶対来てほしくないんですけどね(汗)

 

恐ろしい儀式の数々

侍女が子供をもうけるために、”儀式”が行れます。

夫と侍女の行為を妻が見守ります。

儀式とはいえ、受け入れられない様子の妻達。

皆が違和感を感じているのに、国家に従わなければならないという異常さ。

 

 

他にも恐ろしい儀式が。

侍女達の集会で、

悪行を行ったとされる男を集団で石打ちの刑に。

 

政府に異を唱える者は、容赦なく武力でねじ伏せられます。

 

突然突きつけられた現実に順応しながらも立ち向かう女性達

ジューンはギレアド以前の世界では、

会社で自立して働いていました。

しかし、ある日突然、会社に武装した男達が現れ、女性は会社から去るように言われます。

 

 

政府に犯行するものの、時すでに遅し。

ジューンは侍女としての生活を強いられます。

 

 

言うことを聞かないものは、容赦なく罰せられる世界。

レッドセンターで知り合ったジャニーンは反抗的な態度だったため、右目をえぐられます…

 

 

これでもかと痛めつけられる女性達。

辛すぎる現実に立ち向かうジューンから目が離せません。

 

ハンドメイズテイル、シーズン1の感想

見始めるとストーリーにぐいぐいと引き込まれていきました。

不妊が問題になっている世界。

女性達は子供を産むための仕事に従事します。

 

 

突然連れてこられて、こんな世界になりました、順応するしか生き延びる道はありません、って怖すぎですね。

最初は反抗的だったジャニーンは悪態ついていましたが、通電され目をえぐられ。

暴力を突きつけられて反抗できる人はいないですよね…

周りには常に銃を構えた男達もいますし。

 

 

異議を唱えられない世界。

でも戦争中って実際にこんな感じだったんだろうな、と重ねてみるとリアルに感じて恐ろしくなります。

 

 

そして、侍女同士でも親しくなることはできません。

お互いを見張りをあっています。

某国のレストランで働く女性達を思い出しました。

こういう状況下で結束するのは難しいのだろうな、と。

 

 

しかし、

第一話の最後ではジューンとエミリーが過去のことを話している様子を見て希望を感じました。

 

ディストピアを舞台にしたハンドメイズテイル。

期待値以上の面白さで今後の展開にも期待です。

 

 

ハンドメイズテイル、シーズン1の動画は、Hulu で見ることができます。

 

 

※記事更新時点での情報なので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。

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