ホームランド、シーズン5。
今回のシーズンもすごく面白かったです！
シーズン5の個人的な感想を自由に書いていきたいと思います。
**以下、ネタバレしていますので、ご注意ください***
新キャストが良い!
シーズン5の新キャスト。
皆魅力的で良かったです。
特にアリソンが目立っていたように思います。
アリソンを演じていたのはオーストラリア人女優のミランダ・オットーということで、
この女優さんについては全く知らなかったのですが、綺麗な人だなーと思いました。
1967年生まれの49歳らしいです。
アリソンに話を戻します。
バグダッド勤務時代、
「あいつ、私にホレてんのよ」と情報提供者のことを手懐けていたようなアリソンでしたが、
一緒に逃げようと言われ、話に乗ったアリソン。
そこに踏み込むイヴァン。
絶対絶命のシーンでしたね…
好意を利用していたつもりが逆にトラップだったとは…
裏切ったり、偽装工作のために自分の肩を銃で撃ったり、
恋人との情事を監視されたりとアリソン大活躍でした。
勇気あるジャーナリストのローラも良いキャラでした。
CIAサイドの目線で見ていると、
ローラ、何してるの、と思いましたが笑
キャリーに負けず劣らずの強気な女子でした。
ちなみに、バンシーにも出演しているRus Blackwellも医者役で出ていました。
バンシーではキャリーの弁護士の夫を演じています。
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キャリーの恋愛
キャリーが彼氏とうまくいかなくなるのを何回見たことか（苦笑
今回もデジャブでした。
ただ、今回の彼氏ヨナスは弁護士で一般人だったからこそ、
余計にキャリーの危険と隣り合わせの生活が理解できない、というような描写をされていました。
見ている側からすると、仕事＝生活というようなキャリーを見ているので、
これがキャリーだよ、って感じなのですが、
今回はヨナスの目を通してキャリーの生活の異常性が強調されていました。
娘のために危険な生活を辞めたいというキャリーの意志は強いようで、
最後はソールにCIAへの復帰を誘われていたものの、断っていました。
また、最後には渋いデューリングさんから告白を受けたキャリー。
なんだかデューリングさんがキャリーにやたらと優しかったのはそのためなのか。
やっぱり職場でモテるキャリーでしたね。
クインとキャリーとアストリッド
シーズン4でキャリーに告白したクイン。
あの後どうなったかな？と思っていたらキャリーはすでに新恋人が。
シーズン5では2年が経過していた設定だったので、2年ぶりに再会した二人。
しかもクインにはキャリーを殺害する命令が下っていたのでした（汗
キャリーと再会するも、
「新恋人に新生活でいいね」とチクッとした発言をするクイン^^
キャリーに「あの後必死に探したのよ！？」
と言われて、「whatever（もういいよ）」
という拗ねたクインがかわいかった^^
いつもポーカーフェイスのクインだけど、やっぱりキャリーが好きなのか、と思いましたね。
クインに気があるアストリッドも本国ドイツということで登場^^
シーズン４に続き、クインを助けてくれました。
アストリッドって優しいんですよね、
何だかんだキャリーのことも助けてくれたし。
クイン
シーズン５でもクインが登場。
後半では、聖戦士達にひどい目に合わされてしまったクイン。
あのガスを浴びせられる演技なんて誰もしたことがないんじゃないだろうか。
すごい演技でした。
最後、病室でアダールとキャリーが話すシーンでクインの生い立ちが明らかになります。
里子で、ストリートキッズだった、
野性味あふれる少年を探していたアダールにスカウトされた、と。
クインの一匹狼で危険な仕事に入っていくのに何の躊躇もないような姿勢はここからきているのかと思いました。
キャリーの家族
シーズン4の最後で長年疎遠だった母親と再会したキャリー。
シーズン5でも交流が描かれるのかと思ったら一切ありませんでした^_^;
姉のマギーも一切出演せず。
まぁドイツで暮らしていたので仕方ないのか。
フラニーに危険が及ぶといって預けた時に名前が出ただけでした。
全体として
今回は、ヨーロッパを舞台にしたストーリーということで、現実とリンクした内容で臨場感があったように思いました。
CIAを辞め、穏やかな生活を望んでいるのに逃れられないキャリー。
相当葛藤している様子が描かれていましたが、
今後のシーズンではどうなっていくのかが気になりますね。
キャリーの危険察知能力がなくなってしまうとホームランドの話が面白くなりませんし、ね^_^;
今後も見続けたい作品です。
ホームランドはhuluで配信しています。