アンダーザドームは、突然町が透明の壁に覆われて、出られなくなるという設定のストーリーです。
アンダーザドーム、シーズン1のあらすじやネタバレをまとめました。
アンダーザドームのシーズン1について
「アンダーザドーム」は、スティーブン・キングの同名小説が原作です。
アメリカで、2013年6月24日からCBSで放送されていました。
シーズン1~3まで製作されています。(シーズン3で打ち切り)
アンダーザドームのシーズン1のキャスト
デイル・バーバラ(通称バービー)/マイク・ヴォーゲル
元アメリカ軍特殊部隊。
ある目的を果たすためにチェスターズミルに来たが、出られなくなってしまう。
ジュリア・シャムウェイ/レイチェル・レフィブレ
新聞記者。
昔はシカゴの新聞社にいたが、ミスをして失職した。
リンダ・エスキベル/ナタリー・マルティネス
警察官。
消防署員の夫とは結婚したばかりだったが…
ハワード・パーキンス(通称:デューク)
警察署長。
ビッグジムと対立している。
胸にペースメーカーを埋め込んでいる。
アンジ―・マカリスター/ブリット・ロバートソン
レストランでウエイトレスをしているが、チェスターズミルを出て行きたいと願っている。
ジョー・マカリスター/コリン・フォード
アンジーの弟。地味目な高校生。
ジェームズ・レニー(通称:ビッグジム)/ディーン・ノリス
中古車販売店を営む中年男性。
町政委員もしており、何かとチェスターズミルのことを仕切りたがる。
裏の顔があり、実は麻薬密売に携わっていた。
ジェームズ・レニーJr(通称:ジュニア)/アレクサンダー・コック
大学生。母親の死後精神を病んでいる。
アンジーに片思いをしており、チェスターズミルの混乱の中、歪んだ愛情をぶつける。
マキシーン・シーグレーブ(通称:マックス)/ナタリー・ジー
不動産会社の社長だが、裏では賭博、麻薬、売春などのあくどいことをしている女。
バービーとビッグジムの弱みを握り、ゆすってくる。
アンダーザドームのシーズン1あらすじ
チェスターズミルは何の変哲もない寂れた田舎町。
中古車販売店を営むビッグジムは町の財政を支えるという名目で、牧師や警察署長と協力して麻薬密売を行っていたが、
町民は誰も知らなかった。
アンジーはチェスターズミルを出て行きたいと思いながら、街にあるレストランでウエイトレスとして働いていた。
ビッグジムの息子、ジュニアと肉体関係があったが、アンジーはひと夏の恋のつもりだった。
しかし、ジュニアはアンジ―に夢中になっていた。
地元のインディペンデント誌の記者であるジュリアは、プロパンガスが異常な頻度で街に配達されている情報を掴んだ。
警察署に問い合わせても、緊急用に備蓄しているだけと言われたので、自分で調べることに。
バービーは借金の取り立てのために街に来ていたが、取り立て客とひと悶着あり、遺体の処理をしていた。
人々は思い思いに過ごしていたが、突然風が吹きはじめ、透明な壁が出現する。
その壁は町の全体を囲んでおり、人々はチェスターズミルから出られなくなってしまう。
アンダーザドームのシーズン1のあらすじネタバレ
ドームから出られず、街は混乱に陥ります。
警察署長は壁に近づいたところ、ペースメーカーが爆発し、死んでしまいます。
ジュニアは混乱に乗じてアンジ―を自宅の地下室に監禁。
ビッグジムに発見されたアンジーは、出してくれと頼むが、ビッグジムは食料や生活用品を融通するからジュニアのことを黙っているようにと交換条件を出します。
行く当てのないバービーはジュリアの家に滞在するようになりますが、実はバービーが殺した相手はジュリアの夫だったことが発覚。
ジュリアに言えないまま、2人は深い仲になります。
不良少女のノリ―と同性愛者の両親は、ジョーの家に滞在させてもらいます。
ジョーとノリーはそれぞれに失神。不思議に思った2人は、失神している間の様子を動画に撮影します。
すると「pink stars are falling (ピンクの星が降ってくる)」という不思議な言葉を繰り返し言っていることに気づきました。
どうやらドームはジョーとノリーにメッセージを伝えてきているようでした。
2人は森の中で、小さいドームを見つけます。
その中にはサナギがいて、少しずつ成長しているようでした。
そのドームには選ばれたもの4人だけしか触れることができず、それはジョーとノリ―、アンジーとジュニアでした。
ジュニアは亡くなった母親が描いていた絵に、ピンクの星が描いてあったことに気づきます。
それはまさに「ピンクの星が降ってくる」絵でした。
ジュニアの母親は、ドームの出現を預言していたのです。
マックスに脅されていたバービーとビッグジム。
バービーはマックスを警察署に連れていこうとするが、ビッグジムが殺してしまいます。
「生きていても毒にしかならないから」と。
脅威がいなくなったビッグジムは、再び町を仕切り出し、
バービーに罪をなすりつけて、彼を町の人々の前で処刑しようとします。
まさに処刑されそう、というその時、そらにピンクの星が降り、全員気絶してしまうのでした。
アンダーザドームのシーズン1あらすじ感想
結構前の海外ドラマですが、見てみました。
スティーブンキング原作ということで、設定が面白いドラマでした。
透明な壁ができて、街から出られなくなった町民はパニックに陥り、資源の取り合いになる―。
この辺はウォーキングデッドと似ているなと思いました。結局、人間同士の戦いになる、という。
(現在、ウォーキングデッド放送中なので思ったのかもしれませんが)
最初は良かったのですが、ドームがなぜ出てきて、なぜ街の人が閉じ込められているのか?ということに対しての明確な答えがないので、不完全燃焼でした。
ミニドームだったり、「ピンクの星」「モナークが王様」など、気になるワードは途中で出てきましたけど…
謎が解決するのはシーズン2&3に持ち越しですね。
登場人物に関して言うと、ジュニアとビッグジムが一番面白かったですねw
ジュニアの気持ち悪さがすごかったので、本当に演技がうまい俳優さんなんだと思いましたw
ビッグジムも面白いキャラクターで。
中年の仕切りたがりのおじさんが悪役、というのが良かったです。
バービーはヒーロー的な存在でかっこよかったですが、ジュリアは仮にも夫を殺した相手なのに、バービーを受け入れて愛しているところが違和感を感じました…
特殊な状況なので、支え合える人が欲しかったからかもしれませんね。
アンダーザストームはHuluで配信しています。