スタニス・バラシオンの忠誠を誓い、彼を影から支えていたダヴォス・シーワース。
彼が誤った道に進まないように奮闘していました。
また「たまねぎの騎士」としても有名なダヴォスは、「ゲーム・オブ・スローンズ」の中で、数少ない最初からいい人というキャラクターでもあります。
スタニス亡き後はジョンを支えているダヴォスは優しい心を持った男性で、裏方に徹してます。
そんな渋いダヴォスを演じている俳優さんは誰なのでしょうか?
ダヴォスシーワース役の俳優は?
ダヴォス・シーワースを演じているのはリアム・カニンガム。
「ゲーム・オブ・スローンズ」の中ではダヴォスが笑顔でいるシーンは少ないので、写真は少しダヴォスの印象と違うかもしれません。
<リアム・カニンガム プロフィール>
1962年6月2日生まれ
アイルランド人出身
俳優になる前は電気工事士として働いていたという、異色の経歴の持ち主です。
たくさんの映画やドラマに出演しているので、「どこかで見たことがある」と思った方もいたかも知れませんね。
2007年には映画「麦の穂をゆらす風」でアイルランドのテレビ映画賞で助演男優賞を受賞したこともあります。
シリーン・バラシオンの父親のようであったダヴォス
タヴォスはスタニス・バラシオン、ジョン・スノウ、ジェンドリーにとって父親のような存在でした。
彼らを助け、常に見守っていました。
そんなダヴォスを父親のように1番感じたのは、シリーン・バラシオンだったかもしれません。
シリーン・バラシオンはスタニス・バラシオンとセリス・バラシオンの娘ですが、灰鱗病を患っていたため、母親セリスによって隠されて生活していました。
そんなシリーンを可愛がっていたのはダヴォスでした。
ダヴォスはブラックウォーターの戦いで息子を失ってしまったので、その辺の感情も関係しているのかもしれません。
また両親、特に母親からの愛情を受けていなかったシリーンに愛情を注ぎたいと思ったのかもしれません。
ダヴォスは何度もシリーンの元を訪れます。
そしてシリーンもダヴォスに今まで感じたことのない愛情を感じ彼に読み書きを教えます。
シリーンにとっては父親のような存在でもあったのです。
そんな2人のシーンは残虐なシーンが多い「ゲーム・オブ・スローンズ」の中で、唯一の微笑ましいシーンと言えるかもしれません。
しかし、物語は残虐でシリーンはメリサンドルによって生贄にされ、火で炙られ死亡してしまいます。
あのシーンは悲しすぎ、また怖すぎてショックを覚えたシーンでした。
シリーンの死を知ったダヴォスはその悲しみに耐えながら、これから先も生きていくことになります。
シーズン8ではダヴォスはどうなる?
スタニスが死んでからはジョンに仕えているダヴォスは、ジョンにとっても大切な存在になっています。
ダヴォスはシリーンのおかげで文字が読めるようになり、知識を得ることができました。
ダヴォスの経験と知識によるアドバイスは今後もジョンを助けていくのでしょう。
シーズン8ではいよいよホワイトウォーカーとの本格的な戦いが始まります。
その時のダヴォスの活躍を期待したいですね。
そして最後まで生き残って欲しいとも思います。
ゲームオブスローンズは、Huluで配信しています。
シーズン1~7まで見ることができます。
※現時点での情報なので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。