ナイツウォッチになるためにキャッスルブラックに向かったジョン・スノウ。
そこで出会ったのがサムウェル・ターリーでした。
シーズンが進むに連れてキーマンとなっていくサムについてご紹介します。
サムウェル・ターリーについて
ターリー家のランディル・ターリーとメリッサ・ターリーの間に長男として生まれましたが、太っていて弱かったため、父親に失望されナイツウォッチに送られてしまいます。
サムは剣の使い方をほとんど知らず、戦いは苦手でしたが、次第にジョン・スノウと仲良くなります。
ナイツウォッチでは、ジオー・モーモントの給仕として働いていました。
サムとジリの出会い
壁の向こうの情報を得るためにナイツウォッチの一員として壁の外へ向かったサムは、ジオー・モーモント達と一緒にクラスターの砦へ行きます。
そこでサムはジリと出会います。
ジリはクラスターの娘であり、妻です。
この辺は複雑ですよね…
ジリとの出会いは、サムにとって運命の出会いになりました。
サムは、ジリを助けるために、ジリとその息子を連れてクラスターの砦から逃げ出します。
ジリとその息子を連れて壁に戻るサムでしたが、野人との戦いがあり危険を感じます。
またナイツウォッチにいる男達はジリを狙っている様子で…
ジリを守るためにサムはジリと息子リトルサムを実家に連れていくことを決めます。
そして実家に戻ったサムはそこで久しぶりに父ランディルと再会したのです。
サムとランディルの関係
サム達が帰ってきたことを、母親と妹は歓迎してくれますが、父親はそうではありませんでした。
息子が久しぶりに戻ってくると分かっていても出迎えないくらい、父親はサムのことを嫌っているようです。
サムの表情もなんだか悲しそうで…
もしかすると歓迎してくれるかもとどこかで期待していたのかもしれませんね。
サムは家に帰ってくるにあたって1つだけジリにお願いした事がありました。
それは父親が野人の事が大嫌いなので、ジリが野人だと言う事を父親には言わないと言う内容でした。
ジリはその約束を守り自分が野人だと言わずに慣れないマナーもなんとかこなそうとしています。
しかし、狩から帰ってきた父とみんなで食事をする際に、
父親があまりにもサムの事をバカにするので、
ジリはサムが壁の向こうでホワイトウォーカーを倒した事を話してしまいます。
それによってジリが野人だと言う事がバレてしまいます。
父親は「上手く入り込んだな」とジリを罵り、ジリの息子は育てるがサムには城から出て行けと言います。
サムは父親の言う通りにジリとリトルサムを置いて出て行こうとしますが、考え直しジリとリトルサムを連れ一緒に城から出て行ったのでした。
父親のいいなりになっていたサムが愛する家族を守るために初めて父親に反抗したのです。
しかもその時にターリー家に代々伝わる剣をこっそりと持ち出しました。
父親の呪縛から逃れて初めて自分がやるべき事を見つけたサム。
サムはこの後ホワイトウォーカーを倒すためになくてはならない存在となります。
サムはホワイトウォーカーを倒すために、どんな策を練りだすのか?
今後のサムの行動からも目が離せません。
<関連記事>