シーズン５、第10話でジョン・スノウが死亡しました。
主役メンバーの一人だった、ジョン・スノウの死には驚かされましたね。。
これからどうなるのかと思ったのですが、
なんと、待望のシーズン6では、ジョン・スノウの復活の話や、実の母親と父親の正体が暗に発覚しました。
ターガリエン家との意外な関係についても明らかになりましたね。
シーズン６を振り返りながら、考察してみます。
＊＊以下、ネタバレしていますので、まだ視聴していない方はご注意ください＊＊
ジョン・スノウ死亡！
シーズン５、第10話「 慈母の慈悲」でジョン・スノウが死亡してしまいました。
ナイツ・ウォッチ内で、ジョン・スノウに反発していたメンバー達に刺されて、倒れたところでシーズン5は終わっていましたね。
長年敵対してきた壁の向こうに住む、野人たちと協定を結び、壁の内側に入れ、土地までも与えようとしたジョン・スノウのやり方を受け入れられない、アリザー・ソーン率いるメンバー達がジョン・スノウを殺したのでした。
野人に両親を殺された少年、オリーが最後にジョン・スノウの心臓を刺しました。
オリーからすれば何もしていない両親を突然殺されたので、受け入れられるものでもなかったのはわかりますが。。
シーズン５は衝撃的な最後でしたね。
ジョン・スノウの復活！
シーズン6が始まり、死亡したままのジョン・スノウが発見されました。
サー・ダヴォスや、ジョン・スノウを支持する仲間たちに匿われましたが、ジョン・スノウは死んだままでした。
サー・ダヴォスは、最後の望みとしてレッド・ウーマン、メリサンドルの力に頼ります。
ですが、メリサンドルはことごとく自分の予言が外れていたため、自信を失っているようでした。
実際、王になると予言したスタニス・バラシオンは討ち死、ウィンターフェルで戦っている姿を見たといった、ジョンスノウも死んでしまったので、まぁ自信を失うのも仕方ないですね。。
それでも、メリサンドルが呪術で影を生み出し、レンリー・バラシオンを殺した一部始終を見ていたサー・ダヴォスは一縷の望みをかけて、メリサンドルの力に頼ったのでした。
そして、なんとシーズン６、第三話「背任者」で、ジョン・スノウが復活しました！
驚きの展開でしたね。
全裸のジョン・スノウがとまどいながらもベッドから起き上がり、生き返ったのでした。
なぜこうなったのか、全くわかりません笑
そんなのありか？？って感じですね。
メリサンドルは「神があなたを蘇らせたの」と言っていましたが、真相はわかりません。
でもジョン・スノウが主役の中の主役なんだということがはっきりしました笑
結構重要なキャラクターが容赦なく死んでしまう、「ゲームオブスローンズ」ですが、本当の主役は死なないようです。。
とまぁ、突っ込んでみましたが、やっぱりジョン・スノウがいないと困るし、つまらないので、復活してよかったなーと思っています。
ロブ・スタークや、キャトリンがいない今、最悪の変態の悪役、ラムジー・ボルトンに奪われたウィンターフェルを取り戻すのはジョン・スノウしかいませんからね。
ジョン・スノウ復活後、アリザーやオリーたちは反逆者として処刑されてしまいました。
最後のオリーの表情や、死んだ後の顔がリアルすぎて。。
ちょっと辛いシーンでした。
ゲームオブスローンズの死に際の表情はリアルすぎていつもびっくりします。
ジョン・スノウの母親と父親は？？
三つ目の鴉と過去を巡る旅に出ているブラン・スタークのシーンで、ネッド・スタークの妹、リアナ・スタークが出てきました。
リアナ・スタークは狂王エイリス・ターガリエンの長男、プリンスだったレイガーに誘拐され、最後は死んでしまったのでした。
それがロバート王の反乱につながり、ターガリエン家の滅亡につながったことはわかっているのですが、謎に包まれた人物ですね。
ネッドもあまりリアナのことを語ろうとしていませんでした。
ウィンターフェルの地下にリアナの像が祭られていたくらいですね。
ブランは過去を巡る中で、誘拐されたリアナを救いに行く若い頃のネッドの姿を見ます。
シーズン6、第10話「冬の狂風」では、ネッドが入っていった塔に、血だらけで横たわるリアナがいました。
すでに死にかけていて、憔悴しきった様子でした。
そんなリアナは死に際にネッドに何かを話します。そこは聞こえないようになっていましたが、「あの子を守って」と赤ん坊を託しました。
そこからのジョン・スノウの顔のアップ。
これはリアナの息子がジョン・スノウということを示唆しているのでしょうね。
となると、父親はレイガー・ターガリエンか、と思われるのですが、まだわからないですね。
実際、レイガーとリアナの間に起こったことはまだ明らかにされていません。
わかっていることは、
・ハレンの巨城の馬上槍試合で優勝した時、レイガーは妻のエリアをスルーして、青い冬バラの冠をリアナの膝の上に乗せた
・レイガーがリアナを誘拐し、犯したとスターク家では語られている
・このことがロバート王の反乱につながり、多くの命が失われた。ターガリエン家も滅亡した
誘拐と言われていますが、本当のところはわかりません。
レイガーはシルバーの髪で、とてもハンサムな青年だったとか。
本当は二人は愛し合っていたのかもしれないですし。
デナーリスの元に行ったサー・バリスタンの話でもレイガーが悪い人物のようには思えませんでした。
（吟遊詩人の振りをして、キングスランディングの街角で歌ったりしていたとか。）
でも狂王の息子ということで、狂ったところがあったのかもしれないですね…
真相がかなり気になります。シーズン７で明らかになるのでしょうか。
ジョン・スノウにはターガリエン家の血が流れている！？
ジョン・スノウにはターガリエン家の血が流れている可能性がありますね。
本当にリアナとレイガー・ターガリエンの息子だったとしたら。
そうすると、キャッスルブラックで出会った、メイスターエイモンとも親戚だったということになります。
デナーリスは、レイガーの妹なので、ジョンスノウにとっては叔母ということになりますね。
年齢は近いですが。。
真実が明らかになったときのデナーリスとの関係が気になりますね。
これからの戦いの中で、いつか二人は出会うでしょうし。
シーズン７が待ちきれないです。
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