「オーファン・ブラック ~暴走遺伝子」のシーズン1を視聴した感想について紹介します。
シーズン1の見所についてもまとめています。
2017年には日本でジヨン主演でリメイクされました。
オーファン・ブラック とは?
「オーファン・ブラック ~暴走遺伝子」は、カナダのケーブル局SPACE、BBCアメリカ合作のテレビドラマです。
2013年から全米で放送開始しました。
タイトル通り、遺伝子操作によるクローンがテーマのストーリーです。
そこをベースにアクション、恋愛、ブラックユーモアが含まれた、続きが気になるストーリー展開の作品です。
オーファン・ブラック 、あらすじ
主人公のサラ・マニングは、ロックなメイク、ファッションに身を包み、悪い仲間と荒んだ生活を送っていた。
生活にも困窮し、大切な一人娘のキラも養母に預けて暮らしている。
ある晩、サラが夜のプラットホームに行くと、女性が靴を脱いで線路わきに立っている姿を見つける。
その女性の顔は、なんとサラにそっくりだった。
女性は線路に飛び降り、電車にひかれてしまう。
サラは驚きながらも足早に女性のバッグを持ち出す。中を見ると多額のお金や家の鍵が入っていた。
女性はベスという名で、職業は刑事で、高級マンションで暮らしていた。
親友のフェリックスに、飛び込んだ女性はサラ自身であると証言してもらい、サラは死んだ女性、ベスになり替わって生きていくことを決める。
これで愛する娘と暮らせると思った矢先、ベスの秘密に関連した事件に巻き込まれていくのだった…。
タチアナ・マスラニーの演技力!
主人公サラを演じる、タチアナ・マスラニー。クローン人間の話なので、サラにそっくりなクローン達が何人も出てきます。
その全員を演じているのが、タチアナ・マスラニー。
国籍も生活階級も違う女性を見事に演じ分けています。全員、違う人に見えます!
その演技力は、第71回ゴールデングローブ賞主演女優賞 (テレビドラマ部門)にもノミネートされるほどでした。
その演技力は一見の価値ありです!
タチアナが複数人を演じ分けているので、ほとんどのシーンにタチアナが出ています笑
まさにタチアナあってのオーファンブラックです。
謎が謎を呼ぶ展開!
クローン人間がテーマの話なのですが、そもそもなぜクローン人間が造られたのか、その目的は何なのか、なぜ命を狙われているのか…。
回を追うごとに少しずつ明らかになっていきます。
その他にも、サラ達の命を狙う組織や、娘キラの存在にも注目です。
クローン達の奇妙な友情
ストーリーにはクローン人間達が複数登場します。 ドイツ人や、主婦や、化学オタクなど、同じ顔でも、性格も生活環境も異なるメンバー達です。
時にぶつかり合いながら、奇妙な友情を育んでいきます。
さらには、敵味方に分かれ、戦いを繰り広げます。
クローン達の人間関係が描かれているところも面白いですね!
こんな方におすすめ!
・謎が多いハマれる作品が見たい!
・クローンとか興味ある
・一風変わった作品が見たい!
そんな方おすすめの作品です。
オーファンブラックはAmazonプライムビデオで配信しています。
※本ページの情報は2020年3月時点のものです。
最新の配信状況はAmazonプライムビデオにてご確認ください。