大人気の海外ドラマ、「ゲームオブスローンズ」。
シーズン1のあらすじや見所を紹介していきます。
※ネタバレなしで書いています。
ゲームオブスローンズとは?
架空の大陸、ウェスタロスとエッソスを舞台に、七王国を支配する王のみが座れる、「鉄の玉座」を巡って様々な人物が入り乱れるファンタジー群像劇。
原作は、ジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌」。
中世ヨーロッパ風の街並みや生活様式ですが、ドラゴンや魔女が存在する架空の世界が舞台の、ファンタジーなストーリーです。
とにかく1話につき製作費約600万ドルとスケールが大きな、映画並みの作品です。
ストーリーも映像もすばらしく、見ごたえがあります。
放送局は、HBO。
HBOといえば、有料チャンネルで、広告収入に頼る必要がないのが強みです。
そのため、リアリティを追及した過激な描写が可能。
ゲームオブスローンズでも時には目を背けたくなるようなリアルな戦いや、更には性描写があります。
ですが、それ以上に濃厚な人間ドラマが描かれていて高い評価を得ています。
ゲームオブスローンズ シーズン1のあらすじ
一つの季節が不規則に何年も続く大陸ウェスタロス。
七王国では、ロバート・バラシオンが王座につき、国を治めている。
物語の十数年前に、「ロバートの反乱」と呼ばれる闘いがあり、当時の王朝であったターガリエン家を倒し、ロバート・バラシオンが鉄の玉座についたのであった。
妻はラニスター家出身のサーセイ・ラニスター。美しいが、冷徹な心を持つ女王だ。
夫婦仲は冷え切っており、ロバートには多くの婚外子がいる。
シーズン1の物語は、エダード・スターク(通称ネッド)が治める北部から始まる。
ネッドはロバートの反乱に加わり、勝利した後は北部の王として、家族とともに生きていた。
妻はタリー家出身のキャトリン。二人の間には、5人の子供がいる。
長男のロバート、美しい次女のサンサ、お転婆で男勝りなアリア、まだ幼いブランドンとリコンだ。
そのほかにも、ロバートの落とし子(婚外子の意味)のジョン・スノウがいる。
この世界では、落とし子の苗字はスノウとなる。(スノウは落とし子の意味 )。
ゲームオブスローンズの物語は主にスターク家の人物達の視点から描かれている。
北部ではホワイト・ウォーカーという超自然的脅威に備えるため、大規模な壁が作られている。
冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)と呼ばれる者たちが近辺に住み、壁を守っている。
ナイツ・ウォッチには、罪人や、行き場のない落とし子などが送り込まれている。
ある日、王のいる「キングズランディング」から王の手(キングズハンド)のジョン・アリンが死んだと知らせが入る。
それに伴い、王が家族を連れて北部を訪れるとの連絡も。
その目的はネッド・スタークを王の手の後任として任命するためであった。
しかし、ネッドは気乗りしないのであった…
一方、海の向こうのエッソスではターガリエン家の生き残りであるデナーリス・ターガリエンと兄のヴィセーリス・ターガリエンが暮らしていた。
ヴィセーリスは王位奪還を目論んでおり、そのためにドスラク族の酋長、カール・ドラゴに妹のデナーリス・ターガリエンを嫁がせようとしていた…。
ドラゴの兵力を得て、キングスランディングに攻め込むために。
※このように、登場人物が多いので、非常に複雑です。
でも!見ているうちにだんだん分かってきます。
ストーリーが進むにつれて、登場人物同士の意外な関係性や秘密が明らかになってきて、段々とハマること間違いなしです。
シーズン1の見所
ゲームオブスローンズのシーズン1では、北部のスターク家を中心に描かれます。
スターク家の家族の関係や、壁の向こうの世界、デナーリス・ターガリエンの動向や、キングズランディングに渦巻く欲望など、見どころは多岐にわたります。
個人的には、若くてまだ幼いデナーリスに注目ですね。
この後、段々強くなっていきますからw
スターク家の仲睦まじい様子も目に焼き付けておきたいところです…
シーズン1は平和だった、と思うときが後できっと来ます。
ゲームオブスローンズは、Huluで配信しています。
現在、シーズン1~8(最終章)まで公開中です。
※記事作成時点での情報なので、詳しくは公式サイトにてご確認ください。