テルマアンドルイーズのラスト!ネタバレとラスト考察

テルマアンドルイーズ」は1991年の映画です。

リドリー・スコット監督作品。

女性の友情に関する映画、と聞いていたので見てみましたが、全然それだけじゃない映画だなと思いました。

ラストがすごく印象的な映画でもありますね。

ラストのネタバレとラストに関する考察をまとめました。

 

テルマアンドルイーズのあらすじをさらっと

専業主婦をしているテルマと、ウエイトレスとして働くルイーズ

親友同士の2人は、1泊の旅に出かける。

テルマは若くして結婚してからはずっと専業主婦で、夫に縛り付けられている。

 

 

2人で入ったバーでテルマは男に言い寄られる。

お酒のせいか、最初は心よく対応していたテルマだったが、外に出ると、男は豹変。

テルマをレイプしようとしてきた。

そこへルイーズが来て、銃口を向け、発砲してしまう。

男は死亡。

テルマとルイーズは車に飛び乗り、逃げ出す。

これが2人の逃避行のはじまりだった。

 

テルマアンドルイーズのラスト

逃避行を続けたテルマとルイーズ。

 

砂漠で警察官とカーチェイスを繰り広げますが、

とうとう逃げ切れないところまで来てしまいます。

 

 

四方八方を警察車両、おまけにヘリコプターにまで囲まれて、

目の前は谷底。

 

 

2人は車を降りて自首するかと思われましたが、

テルマが言いました。

「捕まりたくないでしょ?」「このまま行っちゃおう」

ルイーズは、「え?どういうこと?」と言いますが、「本当に?」と確かめ、2人はキスをします。

 

 

意を決した2人は、アクセルを踏み込み、車が谷底に飛びあがるシーンで映画は終わります。

 

 

動画がありましたので、動画で見たい人はこちらをどうぞ。

 

 

テルマアンドルイーズのラストの考察

テルマアンドルイーズのラストでは、2人は「捕まりたくない」という決意をして、車を走らせて谷底に突っ込んでいくシーンで終わりました。

向こう側との距離が映像からははっきりわからないのですが、飛び移れる距離ではないようなので、2人は死んでしまったと考えるのが妥当でしょう。

ミッションインポッシブルやワイルドスピードだったら、2人は飛び移ってそのまま逃避行を続けたのかもしれませんけどね^_^;

 

 

2人もそれを承知の上で、車を走らせたので、”自殺”ということになります。

 

 

「このまま捕まりたくないでしょ?」「行こう」と言ったのはテルマでした。

映画の最初では弱々しい主婦として映っていたテルマ。

バーでも変な男に隙を見せっぱなしで、見ていて危なっかしい、世間知らずの女性のように見えました。

が、逃避行を続ける中で、テルマがどんどん変化していきます。

 

 

男っぽくてしっかりしているように見えたルイーズよりも肝が据わってきて、ルイーズを引っ張っていくようになりました。

最後もそのまま、テルマがリーダーシップを取っていましたよね。

もちろん、ルイーズも納得したからアクセルを踏んだのでしょうけど。

 

 

テルマって実はこんな人だったんだ、と思ったのですが、実はもともと持っていた要素だったんだろうな、とも思います。

人間は望んでも望まなくても、環境に染まってしまうもの。

テルマも専業主婦で経済力がなく、横暴な夫に押さえつけられいる女性に知らず知らずのうちになってしまっていたのかなーと。

 

 

ルイーズもリーダーシップがあって強い女性のように見えたけど、実は女性だからこそ傷ついた経験も持っていて。

ルイーズは実はレイプされた過去があったことが暗示されていました。

ルイーズにとってはトラウマで語りたくないようでした。

 

 

だから、テルマがレイプされそうになったところで、男を殺してしまったんですよね。

本当は殺さずに、防げそうな感じだったのに。

 

 

明るく振る舞っていたけど、本当は苦しんでいて、抵抗できなかった自分を悔しいと思っていて、テルマを襲おうとした男が自分を襲った男に重なったんじゃないかと。

 

 

人を殺してしまって逃げる、という最大のピンチであり非日常の中で、本当の自分を発見するというところに希望を感じました。

別に自分がこういう人って決めつける必要もないし、身近な人から貼られたレッテルを信じ込む必要もない。

職業がこれだからって、その職業のステレオタイプになる必要もないし、なってしまっていたとしても、それが本当の自分というわけでもない。

人間には色んな顔があるし、可能性もあるんだと。

 

 

また、男に力で押さえつけられている女性が、力強く立ち上がる映画としても勇気づけられる作品でした。

最近見たハンドメイズテイルシーズン3にちょっと通じるところもあるな、と。

 

 

本当にテルマアンドルイーズを見て良かったな、と思います。

社会に出てから見たからこそ、すごく沁みるものがありました。

 

 

もっとこういう映画を見ていきたいと思いますし、製作してくれたらな、と思いました。

 

 

監督がリドリースコットというのが意外で驚きましたが、こんなのも撮れるんだ、と更にリドリーさんが好きになりました。

「グラディエーター」「ブレードランナー」と好きな作品が多いので。

「悪の法則」はちょっと微妙でしたけど。

 

 

キャストも個人的に良かったと思います。

スーザンサランドンってキャリア長いし、良い女優さんですよね。

テルマ役のジーナ・デイヴィスさんは最近は女優活動してないようなんですが、この映画ではすごくチャーミングで素敵でした。

 

 

テルマアンドルイーズ。今後、何度も見ていきたい作品になりました。

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